惣右ェ門
山形市早乙女一番地
023-633-0055
営業時間 午前11時〜午後8時
定休日 毎週火曜日(祝日の火曜は営業)
おしながき
もり
太打ち板天そば 2210円
太打ち板そば 1130円
天ざるそば せいろ二段 1640円 せいろ三段 1840円
冷しなめこそば 二段 970円 三段 1180円
かしわざる 二段 820円 三段 1020円
とろろそば 二段 790円 三段 990円
おろしそば 二段 770円 三段 970円
ざるそば 二段 620円 三段 820円
もりそば 二段 570円 三段 770円
(せいろのおかわり)
ざるせいろ 一枚 310円
もりせいろ 一枚 290円
(夏期限定)
冷したぬきそば 770円 大盛り 920円
薬味
なめこ 390円
とろろ 260円
おろし 240円
生玉子 60円
あたたかいつけ汁
鴨つけ汁 410円
かしわつけ汁 310円
かけ
天ぷらそば 1330円 大盛り 1640円
鴨南蛮そば 1080円 大盛り 1230円
にしんそば 970円 大盛り 1130円
なめこそば 940円 大盛り 1100円
山かけそば 770円 大盛り 920円
とりそば 770円 大盛り 920円
たぬきそば 670円 大盛り 820円
かけそば 570円 大盛り 720円
季節メニュー(十月初句〜四月中句)
特製そばがき 820円
釜揚げきしめん 650円
要予約メニュー
特製むきそば 670円
そば料理 3500円より
一品料理
天ぷら盛り合わせ 1080円
いか足天ぷら 300円
板わさ(小田原かまぼこ) 310円
にしんの甘露煮 460円
バイパス沿いにある比較的有名な店、惣右ェ門です。(←漢字出しにくいなー)
県外からもよく食べにくる人もいるようで、かなり繁盛しているみたいです。
外に庭園がある事から、ここも『お高い』店である事がうかがい知れます。 (しかしパンフレットの写真はかなり嘘八百だなぁ)
まぁお座敷があるのは私的に好感触なんですけどね。 ただオイラは庭園にまで金払う気は無いですぞ。
ここは細打ち(町そば)と太打ち(田舎そば)の二種類の麺があります。 意外とこういう店は少ないんですよね。 個人的に大歓迎なのですが、店のカラーが一定しないんじゃないかなーなどといらん心配をしてみたり。
で、そばですが、麺が細い! 実際は他の町そばの店よりも少し細いだけなのですが、 なんだか物凄く細く見えます。 それでいて風味がきちんとあるのが嬉しい。
つゆはだしが効いてて僕好みです。 少し塩分が強いかなーとは思いますが、 ちゃんと甘汁でそばを『どっぷり』つけて食べられます。 「辛汁なんて、そばの風味が少なくてつゆのだしが効いてないからそんな無様な食い方しなきゃなんねーんだよ」 とか思っちゃってる僕みたいな人でも満足出来るそばですので、そこらへんは安心してご堪能下さい。
しかし難点もあります。 そばがなんだか水っぽい。 これは僕の勝手な憶測なのですが、そばが細いので水切りしにくいのではないでしょうか。 つゆが甘汁なのに塩分が濃いめなのでちょうどいいですが、なんだか水っぽいという印象が強く残ってしまいます。 せっかくの風味のある町そばなのに、ちょっとこれは損しているような気がします。
そして細い麺がどうしても克服できない欠点が!
それは「延びやすい」という事。 こればっかりはしょうがないのですが、 食べ始めと食べ終わりは明らかに食感がちがうんですよね。
これは急いで食べる以外に打開策が無いのですが、そうなるとせっかくのお座敷と庭園の『ゆったりとできる』 イニシアチブを打ち消してしまいます。 これもまた損してるような気が。
今回のまとめ。 上記の理由から、田舎そば派にはおすすめできません。 が、町そば、ひいては江戸前そば派の方におすすめです。 『どっぷりと』つけて食べられる山形そばを存分に味わえる事でしょう。
やはりここも高いですな。 ラーメンなどに比べるとどうしてもお値段の高さが気になってしまいます。 (かと言って薄利多売されて『そばインフレ』起こされても困るんですが)
ラーメン好きに比べてそば好きは、やっぱり損してるような気が…
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