羽前屋
山形市旅篭町一丁目18-11
023-622-5702
営業時間 午前11時〜午後7時
定休日 毎週月曜日
おしながき
もり
もりそば 600円
小もり(2/3もり) 500円
羽前もり(1 1/2もり) 800円
特大もり(2人もり) 1100円
三山もり(3人もり) 1700円
家族もり(4人もりと数種の薬味) 2400円
大家族もり(6人もりと数種の薬味) 3600円
天付羽前(天ぷらつき羽前もり) 1700円
特大天付(天ぷらつき特大もり) 1900円
天ざる 1500円
天おろし(そばの上に天ぷらとおろし) 1200円
おろしそば 800円
ざるそば 700円
かしわざる(コクのあるとり汁つき) 900円
とろろそば 900円
なめこおろし 900円
相もり(そばときしめんの特大もり) 1100円
三種そば(とろろ、かしわ、天ぷらつき) 1800円
天ぷら盛合せ(えびと季節の野菜) 1100円
かけ
とりそば 800円
なめこそば 900円
親子そば 900円
カレーそば 900円
山かけそば 900円
天ぷらそば 1300円
わかめそば 800円
たぬきそば 700円
かけそば 600円
かけはきしめんもある。大盛りは200円増し。その他ラーメンや鍋焼きうどんもあります。
駐車場が店の裏手にあり、店に入るには必然的に調理場の横を通らなければならないのですが、 その時に天ぷら(ごま油)のい〜い香りが漂ってくるのです。
もうこの時点で罠を仕掛けているとは、羽前屋侮れません。
店に入りそばを注文します。 そばが出てくるまで約20分。まぁだいたいこんなモンです。 そばにラーメンの様な早さを期待してはいけません。
メニューは豊富でもりの量まで自由に選べます。
細かい事を言うと、薬味を度外視すれば羽前もりが一番コストパフォーマンスに優れてますね。 しかしなぜ『1.5人前』でないのだろう?『小もり』のせいか? (関係無いが、注文取りの女の子が妙にチャキチャキしてて江戸っ子のようでした。田舎そばなのに)
さて、そばが出てきました。
田舎そばでありながらクセが無く食べやすい。つゆもまろやかで角が無い。 さすがは創業86年の老舗です。 天ぷらはサクサクでこれがまたそばに合う! 天そばは、もりに比べチト高い(天ぷらだけで800円)が、間違いなく値段だけの価値はあります。
もし『山形そば』を味わいたいのであれば、この羽前屋で間違いはありません。 『山形のそば』を充分に堪能できる事でしょう。
難点を言うと、その『クセの無さ』が最大の敵となります。 「せっかく山形来てるんだから、 もっとこうガツンとした田舎そばが食いたいんだよ!」 という方にはおすすめ出来ません。
田舎そばのような歯ごたえも無く、町そばのような飲み込みやすさも無い、 というのであれば『帯に短したすきに長し』でしょう。
幸いにしてこの羽前屋はその水準をクリアしていますが、 『個性の無いそば』というのはあまり好きにはなれませんね。 田舎は田舎、町は町! う〜ん、そばの事を言ってるのか東北地方の事を言ってるのかわかんなくなってきた…
まとめると、「そばの香りを楽しみたいが、あまりかたすぎるそばは苦手」という方におすすめです。 特に天ぷらは山形のそば屋でもトップクラスでしょう。 安心して罠にひっかかって下さい。
しかし、きしめんの需要はあるのかな…?(カレーそばも)
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