三津屋感想

入ると一見普通の大きさ(←何を基準に言ってるのか不明)ですが、実は奥に座敷があります。
お屋敷風のゆったりとした広間ですので、のんびりとくつろげます。
とにかく腹がへってる時は手前の席、ゆっくりそばを楽しみたい時は奥のお座敷席、 という風にその日の気分で使い分けできるのは結構大きい事なんじゃないでしょうか。 (くつろぎたくてお座敷席にしたのにうるさい団体客が同室だった、なんて事もあるかもしれませんが)

そばは町そば、細いがしっかりとコシがある。つゆは甘めでまろやか。  この組み合わせは言うまでも無く、そばを『すする』のに適している。  ずるずるっと喉ごしで味わう快感。 やっぱそばっていいですよねぇ。

ただこの三津屋、町そば好きには文句無しにおすすめなのですが、高い!
一見他の店と変わりない値段なのですが、量が少ないんですよ。  食おうと思えば一人前30秒で食い終わります。 
大盛りで200円増しなので、天ぷらそばを食べようと思ったら1600円!
牛丼280円のこのご時世に、一食1600円はチト出せないっスよ!(←出したけど)
しかもそれで普通の量ですからね。  やはり俺みたいなヤツがホイホイと来れる店では無いのかもしれません。
しかしやはりうまいですからね。その値段分楽しめる事は言うまでもありません。  しかしやはり… ええい、きりが無いわ!

今回のまとめ。 「うまい町そばが食いたい。 金ならいくらかかっても構わん。」 というしましまのスーツを着ている方におすすめ。
…ええと、ちゃんとまとめときましょうか。 どんな方でも美味しくいただけるそばですが、 そばをちゃんと「すすれる」方にしかその本来の味わいが楽しめないかもしれません。 (←僕もまだその域ではない)
「間口は広いが実は上級者向け」と言えるでしょう。(値段の事も含めて)

今回の教訓。 「笑いを取ろうと思ってわさびを一気食いすると、 後で胃が痛くなるのでやめたほうがいい」


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