庄司屋感想
山形一番の老舗、庄司屋です。創業百数十年、江戸時代だそうです。
いやー混んでる混んでる。 下手に昼時に行ってしまったので団体客と相席になってしまいました。
いや、待つのは別に苦にならないんですけどね(もちろん時間がある時のハナシ)、
騒がしいのはちょっとイヤですね。
そばは静かに食べたい派なので(←そんな派閥があるのかどうかは不明)、
時間ずらせば良かったなぁと少し後悔。
おじさん達が次々と注文します。
「俺、天ざる」「俺も天ざる」「俺、言わざる!」
かなり後悔。
そばは細い町そばですが、かなり個性があります。
なんと言うか、『荒々しい』んですよ。 「創業百数十年の味!」とか言われると
「ほう、そうなのかー」と意味もわからず納得してしまいそうなカンジです。
個人的に上品な味よりもこちらの方が好きなのですが、
つゆがそんなに『荒々しく』はないんですよね。。
もうちょっとかつお節が効いててもばちは当たらないような気が…
そして更科そばなんですが、実はポン獄長、そば歴(←?)のわりに更科そばを食べた事が
無かったんですよ。 今回初挑戦と言うわけなんですが… あれ、更科そばってこういうモンなんですか?
香りが全く…
僕はそばは香りだと思っているので、正直更科そばはもう食べなくていいです。
あ、断っておきますが、歯ごたえ、喉ごしを楽しみたい方は十分に満足出来ますからね!
今回のまとめですが、そば(麺)の味を楽しみたい方、山形ならではのそばを食したい方におすすめです。
それとここもかなり値段が高いのでご注意。 歴史と値段は比例するのか?
家に帰って僕の父(以下ポン父)に「更科そばってああいうモンなの?」と聞くと、
「いや、山辺そばクラブで食べた更科そばはうまかったけどなぁ」
(『山辺そばクラブ』とは自分たちで畑にそばを植え、それを収穫し、その新そばを自分たちで打つという集まりです。)
そしたら『うまい更科そば(ポン父基準)』はやっぱり普通に店では食べらないじゃないですか!
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